こんにちは^^
あなたの幸せ空間を創造する幸せマインドカウンセラーの虹心(にこ)です。
「相手に合わせすぎて疲れる」「本当は嫌なのに断れない」ーそんな経験はありませんか?
その背景には、心の中の“境界線”があいまいになっていることがあります。
境界線とは、自分と他人の間にある見えないライン。
これを意識して築くことで、相手と健やかに関わりながら、自分自身を守ることができるのです。
境界線を持つことは「わがまま」ではない
「境界線を引いたら冷たい人に思われるのでは?」と不安になる方も多いですが、それは誤解です。
境界線は相手を遠ざけるものではなく、お互いを尊重し合うためのものなのなんです。
自分を犠牲にしてまで相手に尽くすと、心身が疲弊し、結局は関係性もぎくしゃくしてしまいます。自分を大切にすることは、相手を大切にすることにもつながるのです。
境界線が弱いとどうなる?
境界線があいまいだと、次のような問題が起こりやすくなります。
・断れずにストレスをためる
・相手に振り回されやすい
・「自分の人生を生きていない」と感じる
・イライラや不満を抱え、関係が壊れる
つまり境界線を持つことは、心の健康を守る“自己防衛”なのです。
3ステップでつくる境界線
ステップ1:自分の本音に気づく
「今、無理していない?」「本当はどうしたい?」と自分に問いかけてみましょう。自分の気持ちを意識することが、境界線づくりの第一歩です。
ステップ2:小さなNOから練習する
いきなり大きなことを断るのは難しいもの。まずは「今日は都合が悪い」「後で考えたい」といった小さなNOを日常に取り入れてみましょう。無理なく自分を守る習慣が身についていきます。
ステップ3:相手の反応は相手の課題と切り分ける
断ったときに相手がどう感じるかをコントロールすることはできません。自分が誠実に伝えたなら、それ以上は抱え込まなくて大丈夫。相手の感情は相手に任せる勇気を持ちましょう。
まとめ
境界線をつくることは、自分を大切にする第一歩です。
自分の気持ちに気づき、小さなNOを重ね、相手の反応を切り分ける――この3ステップを実践するだけで、人間関係はぐっと楽になります。
「自分を大切にできる人は、相手も大切にできる」
境界線はそのための優しいライン。今日からできることから始めてみませんか?
いかがでしたでしょうか?
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これからも、誰でも気軽にできる心をラクにするヒントをお届けしながら、
皆さんと楽しく共有していきたいと思っています。
次回予告
次回は 「夫婦関係での境界線」 についてお届けします。
パートナーに振り回されず、安心して関わるための小さな工夫や心のラインの整え方を紹介します。
自分を大切にしながら、夫婦関係をラクにするヒントを知りたい方はぜひお楽しみに♪
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
それではまた^^