習慣化できる人の共通点:心理カウンセラーが教える行動継続のコツ

「続けられない」また三日坊主…」
そんなふうに自分を責めたことはありませんか?

実は、人が新しいことを始めても続かないのには、脳の働きや心の仕組みが深く関わっています。

今回は心理カウンセラーの視点から、習慣化できる人が実践している共通点と、やさしく始められる行動継続のコツをご紹介します。

「やる」と決めて「やるだけ」――だけど難しい?

目標を達成できる人とできない人の違いは何か?
その答えは、とてもシンプルです。

「やる」と決めて、「やるだけ」。

だけど、それが難しいんですよね。
なぜなら、人の脳は「変化」を避けるようにできているからです。

新しいことに挑戦しようとすると、脳は「失敗したらどうしよう」「怖い」「やりたくない」とブレーキをかけてきます。
過去の失敗体験や、傷ついた記憶がよみがえることもあります。

続かない理由は「目標が高すぎる」から

「明日こそやろう!」と決意しても、またできなかった…。
そんな日が続くと、自信をなくし、「私には無理なんだ」とあきらめがちになります。

でもそれは、あなたがダメだからではなく、「目標の立て方」が合っていないだけなんです。

だからまずは、

✦ 無理なく
✦ 今の自分にできる範囲で
✦ 少しづつ

を意識してみてください。

小さなことを、毎日ひとつ

例えば、こんなことでも十分です。

✦ ご飯を食べる前に「いただきます」
 と手を合わせる
✦ ご飯をゆっくりよく噛んで食べる

✦ 一日一回、深呼吸をする

このように「すぐできること」を習慣にすることで、「できた」という感覚が積み重なります。

そしてそれが、自信の回復と行動の継続につながっていくのです。

まとめ:習慣は、意志ではなく「設計」で決まる

目標達成のカギは、がんばることではなく「仕組みを整えること」です。

✦ 無理のない目標 
✦ 小さな行動から始める
✦ できた自分をちゃんと認めてあげる

こうした工夫が、「私にもできるかも」という感覚を育ててくれます。

自分を責めるのではなく、やさしく育てる。
それが、習慣化の第一歩です。

あなたへ

あなたがあなたを信じられる毎日になりますように。
そして、やりたいことを少しずつでも形にできるよう、応援していますね。

いかがでしたでしょうか?

もし「どうせ私には無理・・」
「一人ではできない・・」と思うようでしたら、

まずはお気軽に小さな一歩を踏み出してみませんか?

あなたのお悩みに寄り添いながら、目標に向けて一歩踏み出すお手伝いをさせて頂きます。

カウンセリングの詳細が知りたい方、
にこと直接話してみたいなと思われた方は、
カウンセリングルーム「虹心にこ空間」へぜひいらしてくださいね。

これからもどんな人でも簡単にできることを中心に
楽しく生きていく上で大切なことを皆さんと共有していきたいと思っています。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

ではまた^^